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妻が中国人であるということが話題になると、
よく、「中国人って○○なんでしょう?」とか、わかったような顔で語りかけてくる人がいる。
「そうなんだよなぁ」とか「そんなこともないと思うけどなぁ」などと思いながら応対するのだが、
この手合いに限って、自分の知り合いの中国人がそうだったとか、誰からか聞いたとか。
サンプル数件といった狭い範囲での情報を元にした知識でしかなかったりする。

もっとも、このことは、サンプル数十件の場合でも全く信用できないし。
中国人自身が発言している場合でも全く信用できない。
だから「中国人は○○なんですよ。」などと発言しているのを聞いたら、頭から否定して聞いてもかまわない。
その理由は以下のとおりである。
似たような地域や学歴や考え方の人たちの交際範囲からの傾向情報として捉えるべきである。
中国は広いので、南部と北部では傾向が異なるし、沿岸の都市部とと内陸の農村部では大きく異なる。
学歴が高くて公務員などの恵まれた地位にある人たちの感覚や考え方は一般的平均的な庶民とは違うし。
中国人と結婚した人は配偶者の親族や出身地域の考え方や習慣を「中国人は・・・」として話すし、
中国人自身は自分の出身地域や階層の考え方をあたかも中国人の標準として語る。
この「中国人自身が話しているのだから」というのは曲者なのである。
他の地方に行ったこともないような中国人はたくさんいて、そんな人たちが語る中国人像よりも、
中国各地を旅して実際に現地の人々と話をしてきた留学生や旅行者や実業家などの外国人の方がよほど
中国人像を性格に捉えているのである。
だから「中国人は○○なんですよ。」などと発言しているのを聞いたら、それは間違いではない(語っている人にとっては真実)が、
汎用的に通用することかと言えば、「もしかしたらそういう傾向があるのかもしれないな。」程度に疑ってかかっておいた方がよいのである。

だいたいにおいて、外国での滞在経験が長い人ほど、その国のことを聞かれたときに、
「だんだんとわからなくなってくるんですよ。奥が深いです。」
と答えるものらしい。

まぁ、「中国人は○○だ。」程度の認識からスタートしても、そこから中国や中国人を知るためのきっかけになってもらえればよいのですが、
実際のところは、日本に来ている中国人が多いにもかかわらず、実際に中国人に接して何かを感じ取るよりも、新聞などの報道によって
先入観を植え付けられることが多いようなのが心配ですね。

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あにやん

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