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○獲得議席数ほどには支持されているわけではない。
日経新聞でも分析していたが、比例区での得票率と実際の議席数の比較をしていた。
比例区での自民対民主の得票率は47:36。
これに対して議席数の比率は73:17。
実際の民意は結果として現れた議席数ほどは偏っておらず、
平均化 多様化しているのが実情だ。
社民や共産にいたっては、それぞれ7%と5%となっており、
これらの政党支持者の民意が議席数に反映されているとは
とても言いがたい。

よって、現行の小選挙区制度というのは、こういった小数意見の支持者を
より弱くせしめる特徴があり、民主主義を実現するための方法としては
欠陥のある制度と言わねばなるまい。

歴史的大差などと言っているが、これは小選挙区制度に変更後の結果だということ。
民意のわずかなブレが、総数では大きな差となって表れるのが小選挙区制度。

これは、政権を不安定にさせるリスクがあるが、
逆に言えば政権担当者は民意に敏感にならざるを得ないともいえる、
しかしうつろいやすい目先の民意や世論にのみ迎合した政治をおこなっていると、
国家百年の計などという長期的な視野に立った政策はなかなか進めにくいであろう。

○地方による偏差。
岩手県が前回も今回も民主党が強かったのは、
全県あげて小沢一郎氏を応援しているということだろうか?
もっとも東北地方は他の多くの日本の田舎が自民の基盤であるのに対して、
米の自由化以来社会党の支持が強いのが伝統みたいだ。

北海道が前回自民への投票が多かったのに対し、
今回は小選挙区・比例区とも民主党への指示が多かったようだ。
なんで、北海道はこういう傾向になったのだろうか?
郵便局や公共事業ということで、改革=地方切り捨てへの反対という
意思表示だろうか?

わが岡山県もおかしなことになっており、
前回は全5区を自民が独占したのに対して、
小泉に切り捨てられて無所属で当選した平沼赳夫もいたりで、
自民と民主と同数という珍しい結果になった。

沖縄も特異な場所がらで、
社民から唯一の小選挙区当選者を出している。

○投票率と公明の議席数
公明党が議席を減らした。
投票率が上がれば公明党の得票率は相対的に下がるのは自明なこと。

それにしても、神道原理主義の自民党と公明党がタッグを組んでいるというのも
政権与党ということに固執する執着が強いとはいえ面白い。

宗教法人への課税阻止を取り引きに使ったりしているものの、
教育の道徳化などが一気に進むのを阻んだりするなど、
公明党が自民暴走の多少の抑止力になっていることは評価してもよいだろう。

この神仏混合政権を矢切止夫が見たらどう評価するだろうか?

○社民と共産が以外に善戦した。
しかし前回民主への期待となって流れた票が戻ってきたということでもあろう。
改憲をわざと選挙の争点に乗せなかった自民と民主の談合政治に対する
警戒感からの結果だろう。

自民党の派閥が実質機能しなくなった今、自民党と民主党の争いが、
自民主流派と非主流派の争いに見えるのは私だけだろうか?

以前の自民の派閥のときも、政策の主義主張で集まっているわけではなく、
力関係のバランス感覚だけで集まっていたようだが、
現在の民主党もタカ派から護憲派まで幅広く異見を持つ集団に
なっていると思う。

○宗男と辻元
どちらも日本の政治には必要な人材だと思う。
「清濁併せ呑む。」とか「毒をもって毒を制す。」などという諺があるが、
強硬派だけでなく、ロシアや北朝鮮にパイプを持つ人材も有効に活用した方が、

特にサハリンあたりで、日本企業のために国益を確保するのには
宗男氏の持つロシアとのパイプが生かせるのではないか?
北方領土返還などというナショナリズムの満足感情だけでなく、
真の国益を冷静に考えるべきだろう。

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あにやん

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