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三浦綾子読書会での森下辰衛氏の講演テープを繰り返し3回目聴いている。
音吉が息子のOtosonを帰化させたかったのは、綾子氏や辰衛が解釈しているよ
うな、
赦しやへりくだりではなくて純粋に望郷の念からではなかっただろうかと私に
は思える。
これは、史実上の音吉の心情への推量であって、文学作品としての海嶺で綾子
氏が言いたかったことの解釈ではない。

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マカオで聖書の和訳に協力している。
それ以外の進展なし。
キリスト教を全く知らない者に教義を教えるとしたら、
このような会話の展開になるのだろうなと想像される。
物語の形を借りて何かを伝えるという方法は、布教に限らず(例えばインターネットのセキュリティの啓蒙などでも)
いろいろな場面で使えるパターンだ。
利発でニコニコと従順で可愛がられるというのも才能なんだな。
船主の家でも奴隷にされてしまったインディアンの酋長の家でも同じように婿養子にと請われるのが興味深い。
一方で、自分の財産だから迫害して傷つけないようにという考え方は家畜や物品に対するものと同じ、
日本の会社でも一部の傲慢な経営者は社畜を生かさぬように殺さぬように搾り取っている。
このインディアンの奴隷生活ではなんとなく感情移入できるものを感じたのは、
ここでの家族と奴隷が正社員と派遣社員の立場の違いに似ているからだと気づいた。
私は派遣社員あるいは、客先での常駐作業の経験期間が長いが、仕事ができれば扱いは丁寧だし、
逆に、進物などでもらった菓子などを、正社員優先で配布したりしているのを見ると少し情けない気持ちになることもある。
もっとも、そういう行動があったのは、これまでで一例だけだったが。

日本人の勤勉さは中国人と比較しても北米のインディアンと比較しても優れているのだな。

もしもしQさんで、中国人にはない日本人の特性を生かす3つのポイントをあげていた。
第一は物づくりにおける完璧主義
第二に相手の身になってやるサービス精神、
第三にあの人に任せれば大丈夫だという安心感

ハドソン会社の偉いさん達は現地人の妻を娶ることが義務化されていた。
多くは酋長のと結婚して
円滑に統治するための工夫であろう。

ポルトガル人はブラジルでとにかく混血をすすめていった。
そのため「ブラジル人」という融合してできあがった民族ができあがったようだ。

今日から中巻
上巻の最後でやっと陸にたどりついた。

1年以上も漂流していたというが不思議だったのだが、
千石船で、米は充分積んでいるし、水は雨水と蒸留水。
魚を釣ったりしないのが不思議だったが、途中で獲れるようになった。
なんとかなるもんだね。

漂流は体力知力精神力と運

明け六つ等という昔使っていた時刻の言い方がある。
田中久重(東芝の祖)の万年時計の再現のプロジェクトをやっていたが、
江戸時代には、夜が明けるが明け六つで、日が暮れるときが暮れ六つ、正午と深夜0時の子の刻は今と同じなので昼間と夜をそれぞれ6等分したのが1刻となる。
なので、夏と冬では1刻の長さはかなり異なるのである。
万年時計では、これを奇妙な形の歯車を考案することによって見事に調整していた。

1人だけ、小豆の枕を持っていた乗組員がいた。
おかげで赤飯を食べることができたのだが、
私も小さい頃は確か小豆の枕だった。
少なくともお手玉には使ってた。
そういえば、塩攻めで有名な信玄の甲斐の国では、
壁に塩や芋がらを塗りこんでおいたそうな。

大航海時代の世界の海を旅した船員たちの船での生活ってどういうのだったのだろう?
今でも昔でも船員の生活と、それを待つ家族というのは変わらないんだろうなと思う。
最近では、海賊に襲われたして報道されるが日本の海運会社でも外国人船員が多く働いているようだ。
荒くれ、博打、陸(おか)に上がったら女を買う。
こんなイメージかな。
でも、海の上ではきちんとした規律に従っていないとプロジェクトはうまく行かないだろうね。

久吉の質問に答える形で、馬での陸送と千石船での米の輸送のコスト比較をやっているのが面白い。
馬1頭馬子1人で運べるのはせいぜい1石。
なので、千石を運ぶには馬1000頭馬子1000人が必要。
千石船だとそれを14人で動かすことができる。

深夜の3時ごろに鳥羽の港に退避した。とあるが、そんなに深夜に
港の位置が正確に見えていたのか?
今と違って昔の夜はかなり暗かったように思えるが。
灯台が整備されていたのだろうか?
また、陸地を見ながら陸沿いに進む(航法)を取っていたらしいが、
夜の航海でも、同じ方法だったのだろうか?
陸地の要所要所には灯台があったのだろうか?
それでもそんなのは霧が出たら全く役に立たないと思うのだが。
遠州灘には退避できる港が少なかったというのも困りものだったようだ。

あにやん

  • Author:あにやん
  • 何でもありのあにやんわーるど。
    でも、写真が中心かな。



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